マーケットに追従しながら21年型の構成銘柄に入れ替えていくのが、ひふみ投信の最近の戦略だという。実際のところ、”ひふみ”の年初来パフォーマンスは悪く、債券運用主体の”ひふみらいと”を除けば、ベンチマーク中で最下位だ。
ひふみワールド | 114.70 |
ポートフォリオ | 112.54 |
TOPIX | 108.31 |
日経平均 | 107.63 |
さわかみ | 107.37 |
ひふみ | 105.29 |
”ひふみ”のことなので将来の成長企業を仕込んでいるのだろうと予想する一方、「守りながらふやす」ことを是とする投信なので、「マーケットに追従する」ことに何か含みがあるのではないか、とも察している。
考えられるのは、
- バリュー戦略
- 低ベータ戦略
バリュー戦略は、”ひふみ”にとってはいつもの話題なので気にしない。”ひふみ”構成銘柄の2軸は、
- 内需⇔外需
- 成長⇔割安
もう一方の低β戦略は、TOPIX、あるいは日経平均の感応度が低い、あるいは逆転する特性の銘柄だ。”ひふみアカデミー”でも語られることはないが、「マーケットに追従」するためのカギになっているのではないだろうか。
”ひふみ”の動向はともかくとして、ベータ戦略の観点から、ポートフォリオを見直してみる価値がありそうだ。
将来の成長企業と言ったときに、いわゆるテーマ銘柄とは異なる点で無視できないのは経済正常化だ。「ひふみアカデミー」での主要構成銘柄を見ると、意識し始めたほうが良さそうだ。
昨日の考えに基づいて、銘柄を考察してみる必要がある。
- 旅行関連
- 空運
- 景気敏感株
今日の前日比変動は、日経が大きく、TOPIXはそれほどでもなかった。昨日の考えは、折に触れて思い返すのが良いかもしれない。
好決算に伴い、値がさ銘柄の一株利益上昇、PER修正に伴う利益確定売りが重なれば、その資金が、やはり出遅れ銘柄に流れることで、日経平均は下げながらもTOPIXの買い支えに繋がり、業績相場へと流れが変わっていくのではないだろうか。
ひふみらいと | -0.10% |
TOPIX | -0.25% |
ポートフォリオ | -0.30% |
ひふみ | -0.32% |
さわかみ | -0.69% |
日経平均 | -0.77% |
ひふみワールド | 0.68% |
時間の使い方
- 投資のための時間、ITのための時間
- 情報収集のための時間、学習のための時間
- 家事、日課の時間
死の間際での後悔 | できたのに、しなかった やりたかったのに、やらなかった |
毎日の後悔 | できたのに、できなかった やろうと思っていたのに、やらなかった |
出来ない理由 | 時間 |
やらなかった理由 | 怠惰 他の事 |
- 時間への対策
浪費の削減 | 起床時刻 | 起床時刻が遅いだけで、活動時間が失われる。 |
アイドル時間の削減 | 迷う時間 | 取り組むこと、やることを決めておく。 |
- 他の事、への対策
集中 | 注意、意識を分散させない | 気を引く情報の排除 |
思いつき、アイデア | メモ+キューイング 優先順位付け |
着手するか、できるか、は別の話題。